あえて知りたい!SEOのデメリット

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SEOは、ネットショップやWebサービスに関わっている方は、何度となく耳にしているキーワードでしょう。
「SEOをきちんとしておけば、大丈夫」「SEOさえやっておけば、広告をうたなくてすむ」
本当にそうでしょうか。

SEOにはメリットしかないようですが、実はデメリットもあります。

SEOのデメリット

SEOのデメリットとはなんでしょうか。

SEOの施策と効果の結びつきが不確定

Googleでは優良サイトの条件をいくつか挙げていますが、しかしどれも大まかなことしか書かれていません。
サイト運営側は抽象的な言葉から、なんとか自サイトをGoogleが示した方針に合うようチューニングする必要があります。したがって、広告のように、この施策を打ったからこれだけ集客できた、というように明確に施策と効果の結びつきがあるのか計測できません。

SEO対策を行う時には、少しづつ施策を行い、その効果を細かく確かめながら行う必要があります。そして当然行った施策が全く効果を発揮しない、という場合もあり得ます。

複合的な要素を考えると、結局なにが良かったかは分からないになることもありますし、少しずつ効果を確かめながらやるには膨大な時間がかかるでしょう。

SEO対策を依頼する業者の選定が難しい

自分でSEO対策を行わず業者に外注する方法もあります。サイトを少し検索すれば、SEO対策業者はたくさん出てくるでしょう。

しかし、上で挙げたように施策と効果の関係性がブラックボックスなので、SEOの絶対的な方法はありません。SEO対策業者が自社の独自対策として上げている施策も千差万別で、なおかつ当然各社ともその施策が効果を発揮したとアピールします。
いったいどの業者が本当に役立つのかということは、極端にいえば、やらせてみなければわからないのです。

即効性がない

メリットでも触れたように、SEOには即効性はありません。したがって、腰を据えて取り組まなければならず、今月の売上が欲しいからやってみようという場合には適しません。

まとめ

では、そんな手間暇かけてもはっきりとした効果の分からないSEOはやらなくてもいいのでしょうか。

いいえ。そんなことはありません。

ECサイトやホームページ、ブログにしてもアクセス数が増えないことには、せっかく運営している意味がありません。
そして、SEOの対策ができているのかできていないのかで、サイトへのアクセスに大きな差が出てきます。
地道ですがコツコツと、ユーザーにとって有益なサイトとなるように手をかけていきましょう。



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