あなたはどっち?狩猟型と農耕型メールプロモーションの違い

時には自分たちが発行しているメールのコンセプトを再確認することが大切です。
狩猟型・農耕型マーケティングという単語を聞いたことはありますか?これはそのまま、メールプロモーションにも当てはめることができます。
今回の記事は、メールプロモーションにクローズアップした狩猟型・農耕型マーケティングの解説をしていきます。

1 狩猟型マーケティング

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発信者が買って欲しいものを、発信者が買って欲しいタイミングで買ってもらう。

まさにガンガンいこうぜという言葉がふさわしい、獲物を狙って狩り尽くす、これを狩猟型マーケティングと呼びます。
具体的には、数量限定・期間限定・○%オフセールなどの強烈なキャッチコピーをフックに、今しかないこのタイミングに売って売って売り尽くすといったスタイルです。
下記のようなセールスの文言を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

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短期的に利益を上げるにはこの方法がベストですが、セールを含むキャンペーンは効果が長続きしないことがデメリットです。
「今売らないと会社が傾いてしまう…」薄利多売を続けていると、そんな自転車操業に陥ってしまいます。

2 農耕型マーケティング

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読者が欲しいものを、読者が欲しいタイミングで買ってもらう。

種を蒔き、水や肥料をやり、成長して実がなったタイミングで作物を刈り取る。
まるで農業のように、情報を定期的に伝え、読者の購買欲が最高値に達したタイミングで購買行動に移す、このようなマーケティング手法を、農耕型マーケティングと呼びます。
購買行動のタイミングはあくまで読者に委ねられているので、読者にとってのストレスがありません。

前の狩猟型と比べると、短期的な売上は決して高くはありません。売上に繋げるまでには時間と手間がかかります。
ですが農耕型の場合は、読者が売り物・サービスというよりは、お店そのものに信頼感を抱き、ファンになっている可能性が高いことが特徴です。
それはつまり、必然的にリピート集客に繋がる可能性が高いと言えるのです。
有名な80:20の法則でも、売上の80%は20%のリピーター(常連客)によってもたらされると説いていますね。
長い目で見ると、狩猟型よりも農耕型の方がより多く売上をもたらすのです。

まとめ

あなたは農耕と狩猟、どちらのコンセプトにより近かったですか?

お気付きの通り、メールはどちらかというと農耕型マーケティングに向いているツールと言えます。
それはなぜか?メールは配信のためのメールアドレスを始めとした顧客情報を持つからです。
言うなれば顧客情報は宝の山、その宝を狩猟によって狩り尽くしてしまっては勿体無いですよね。
ですので、読者と長期的に良い関係を築き上げたいという方は、ぜひ農耕型のメールプロモーションを行ってみてください。

もちろん、狩猟型の全てが悪というわけではありません。
時期によって農耕と狩猟を上手く使い分けることで、利益を上げている会社もあります。
それぞれのメリットとデメリット・自社のスタンス・目的とする顧客との関係、この3つを常に意識しながらメールプロモーションを深化させていきましょう。