初心者必見! メールの開封率を20%アップさせるための魔法の秘策・後編

180416_8前編ではメールの開封率に関する知識を中心にお伝えしました。
初心者必見! メールの開封率を20%アップさせるための魔法の秘策・前編
後編ではいよいよ実践編とも言える具体的な施策についてお届けします。

 

1 開封率をアップさせるための具体的な4つの施策

1.1 何はともあれ、まず件名から

これが一番重要!件名こそがメールが開封されるか否かの重要なカギを握っています。
受信者のメールボックスには他者からのメールも日々届いています。開封してもらうためにいかに他者のメールと差別化を図るか、それを念頭に受信者に「刺さる」件名を考案しましょう。
しかしいわゆる「盛りすぎ」は厳禁です。メール本文の内容にきちんと則した件名にしてくださいね。

次項では、参考として受信環境にPCが多い場合の、件名の例を挙げています。

    • 1.1.1 良い例

[ワンワンレコード]ザ・ドクターペッパーズ武道館ライブのDVD&Blu-rayが3月25日に発売!
毎回件名の頭に店名・サービス名を入れると、どこからのメールか一目でわかるようになり、メールごとの統一感が出ます。
店名以降も、内容が端的にわかるようになっています。

ネコちゃんのカリカリ通信 Vol.360
こちらはメールの内容にはあえて触れていないパターンです。シンプルで洗練された印象がありますね。
連載形式であったり、発信元に充分なファンがいる場合に適した件名です。

    • 1.1.2 悪い例

【NEW】【ドクペのライブDVD&Blu-ray3月25日発売】ワンワンレコード最新情報
強調するためのすみつきカッコ【】が複数使われていて、さらに中身が間延びしており、パンチに欠けています。
アーティスト名などは可能な限り正確に表記した方がベターです。

こんにちは、ネコちゃんです。今日のカリカリ通信もよろしくお願いします。
ごもっともですが、わざわざ件名にするようなものか?とも思いますね。
この号ならではの情報や発行日・通し番号などを入れると良いでしょう。

1.2 差出人名も結構重要です

差出人名がきちんと設定されている方が、メールアドレスがそのまま表示されているよりも、どこからのメールなのかが一目でわかり、安心感があります。

    • 1.2.1 良い例

メールプロモーション研究所

    • 1.2.2 悪い例

info@kochipro-lab.jp
差出人名が設定されていないと、多くの場合メールアドレスがそのまま差出人名として表示されます。
大手企業さんのドメインなどはすぐにわかりますが、設定をしておく方が受信者にとって親切でしょう。

1.3 次は、配信するタイミング

    • 1.3.1 時間帯

朝・昼・晩から、もっと具体的に 通勤/通学時間・ランチタイム・昼下がり・帰宅時間・宵の口など。
読者がメールを見るタイミングはライフスタイルに合わせて千差万別です。
ビジネスマン向けなら朝の通勤時間、一般消費者向けならランチタイムや夕方~夜などが多い傾向にあります。
どんな種類のメールであっても、早朝と夜遅くは避けたほうが良いでしょう。

    • 1.3.2 曜日

メールの種類や発信者の業種によって、メールが届く曜日もさまざまです。
水曜日はノー残業デーを実施している企業が多いと聞きます。
一般消費者向けの企業は、平日に配信をするなら水曜日が狙い目かも知れませんね。

    • 1.3.3 月・週

月が変わった直後や、月末のお給料日後にもメールが増加する傾向があります。

    • 1.3.4 タイミングに応じて

新商品やサービスの開始時・キャンペーン・年度の切り替わり・夏や年末のボーナス時など、何かがあった時が配信のタイミングです。

発信者の業種や受信者の特徴によって、開封されやすい配信タイミングは異なります。
件名と同様に、最適な配信タイミングを見つけてくださいね。

1.4 冒頭に言いたいことをスマートに!

携帯電話のメールアプリや、パソコンのメールソフトによっては、メールを開封する前でも冒頭数文字~10数行がプレビューとして表示されます。
この箇所でメールの中で一番伝えたい内容をアピールしましょう。
メールの中身に興味を持ってもらえたら、開封もしてもらいやすくなります。

2 開封率に関する豆知識

    • 受信者の数が多ければ多いほど開封率は低くなる
    • 受信者を細かくセグメンテーションして、それぞれの特徴に沿った内容を配信すると開封率は高くなる

ライトな内容で多くの読者にアプローチをするか、逆にディープな情報を細かくセグメンテーションした読者に発信するか、メールを配信する対象や内容によって開封率の数値は大きく異なります。

    • 開封したとしても、中身を読んでいるかまではわからない

メールが開封されたとしても、流し見程度の閲覧であったり、メールボックスから複数のメールをまとめて開封されていたりなど、必ずしも読者がメールの本文を「読んでいる」とは限りません。あくまで目安程度に考えておきましょう。

おわりに

良いメールはP(Plan・計画)D(Do・実行)C(Check・検証)A(Action・改善)の繰り返しから。メールを配信した後は開封率をきちんとチェックして、次回の改善の材料にしましょう。
メールの効果は一朝一夕に出るものではありません。思うような効果が出ずともすぐに諦めずに、試行錯誤をすることが大切です。