顧客が思わず読みたくなるメールを送る6つの法則~Step. 2~

思わず読んでしまうメルマガ

前回は「6 Ways To Send Emails Your Customers Will Love(顧客が思わず読みたくなるメールを送る6つの法則」のなかから、Step. 1 顧客のセグメンテーションをテーマにご紹介してきました。

今回はStep. 2をご紹介します。

自動配信メールを設定しよう

パーソナライズ化したメールを送るには、手動では限界があります。
しかし自動配信メールを設定することで、簡単にパーソナライズ化されたメールを送ることができるようになります。

1 サインアップ(会員・読者登録)をしてから1時間以内にメールを送信しよう

顧客(読者)数が増えるにつれて、手動でメールを送ることは難しくなるでしょう。
しかし、ほんの少しのシステム設定をするだけで、自動配信メールを簡単に実現することが可能です。
顧客情報に基づいて自動配信メールを定期的に送り続けることで、顧客にとって届いて嬉しいメールとなるでしょう。
HelloFaxの例を見てみましょう。

2 顧客ランクに基づいたメールを配信することで「読みたくなるメール」にしよう

どのようなビジネスであっても、顧客のランク分けは必須です。
それぞれの顧客が現在、どのランクにいるのかを考えた上で、次のランクへとプッシュできるようなメールを送ってみましょう。

なお、最も大切なことは、それぞれのランクに適した有益な情報を送ることです。
顧客ランクに基づいて手動でメールを送ることは、顧客数が増えれば増えるほど難しくなるでしょう。
しかしながら、自動配信メール機能があれば、個々に対してパーソナライズ化されたメールを送ることを可能にします。

もちろん自動配信メールと言っても、難しい形式的な文章を作成したり、写真を挿入したりするなど複雑にする必要はありません。
テキストメールの中にアンケートを挿入し、コンバージョンを2倍に高めたFlightfoxの例を見てみましょう。

3 Amazonの事例から

Webサイトの閲覧履歴に基づいて顧客に手動でメールを送ることは、人間だけでは決してできないこと(するにしても、とても非効率!)ですが、自動配信メールはWebサイト上の顧客の閲覧履歴に紐付いた内容のメールを送ってくれます。
だから決して自動配信メールの力を見くびらないで!
メール配信の自動化を行うためにたくさんの時間を費やしましたが、私(記事の著者であるHexton氏)がご紹介するスライドショーをご覧になれば、簡単に設定することができますよ!

まとめ

  • 顧客ランクをワンランクアップさせられるような自動配信メールを設定しましょう
  • シンプルな質問であっても顧客情報を入手できれば、自動配信メールを送る手助けとなるでしょう
  • 送信メールの種類は複数パターンを考えましょう。絶対、ワンパターンはダメ。また顧客登録時に回答した内容に基づいて、1時間以内にメールを送りましょう

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