ケース別にご紹介!サンキューメールの活用例

サンクスメール
人からなにかしてもらったとき、感謝の気持ちを伝えることは、コミュニケーションにおいて大切なことです。
ビジネスの面でも、それは変わりません。
商品やサービスを注文してくれた人、会員登録やセミナー参加を申請してくれた人に対して「ありがとう」の気持ちを伝えるのがサンキューメールです。

このサンキューメールは、感謝の気持ちを伝える役割のほかに、使い方によっては次のアクションに促すこともできます。
どのような活用例があるのか、ケース別にご紹介していきます。

サンキューメールはなぜ必要なのか?

サンキューメールとは、アクションを起こした人に対して送る一番はじめのメールです。
つまりユーザーにとって、第一印象を決めるポイントとなる大切なメールなのです。

また、メルマガ会員登録したり、商品を購入した場合、間違いがないかの確認をするため、通常配信されるメールよりも非常に開封率が高いのです。
そして、直前になにかしらのアクションを起こしているため、サンキューメールの中で次のアクションを促した場合、スムーズに進んでくれる可能性も高くなってきます。

サンキューメールは、書き方ひとつでユーザーの第一印象を良くし、スムーズに次のステップに進んでもらえるなど、メリットの多いのが特徴です。

ですが多くの場合、システムで自動的に送られていることが多いのも事実です。
当たり障りのないメールで、せっかくの機会を逃さないようサンキューメールを最大限活用していきましょう。

ケース別!サンキューメールの活用例

ケース1:ネットショップ

例えばネットショップの場合、ユーザーをリピート客に育成するツールとして活用できます。

ネットショップのサンキューメールが届くタイミングは商品購入直後のため、心理的に一番期待が高まっているので、商品や、商品を購入したネットショップに対する興味関心の度合が高い状態だと言えます。
このタイミングでユーザーが欲している情報をアプローチできれば、たとえ直ぐに購入しなくても記憶に残り、興味や関心を継続させるきっかけにつながります。

多くのユーザーが利用するネットショップの場合、口コミが大きな役割を果たしているため、メールの内容は事務的な文章ではなく、温かみの感じられる内容が好ましいです。
ユーザーに何か困ったことがあった場合、すぐに対応するという安心感を印象付けましょう。

ケース2:会員登録

次はメルマガや、Webサイトに会員登録した場合です。

会員登録した直後は、メルマガやWebサイトに対しての興味が高まっている状態なので、メルマガであればバックナンバーを、Webサイトであればユーザーの興味がありそうなコンテンツや、サイト内で人気のあるコンテンツを紹介しましょう。

さまざまなコンテンツを見ることで、期待感を高めることができるでしょう。

ケース3:資料請求

最後はBtoBでよく見かける、資料請求、セミナー申し込みを行った人に対して送る場合をみていきましょう。

こちらも資料請求や申し込みを行った直後は興味や関心が高まっている状態だと考えられます。
関連のある資料を一緒に送ったり、詳しい状況を聞くため営業担当から問い合わせを促すなど、「パートナー」として選んでもらうために、問題解決能力をアピールしましょう。

まとめ

人は興味関心が高まっているときに、なにかしらの行動を起こします。

そして、その行動を起こした後に送られてくるサンキューメールは、ユーザーから高い反応が期待できます。
せっかく興味関心が高まっているタイミングに、ただ事務的に確認メールやサンキューメールを送るだけではもったいないですね。

紹介した活用例を参考にして、ユーザーの心理をとらえたサンキューメールを送りましょう。



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