顧客が思わず読みたくなるメールを送る6つの法則~Step. 3~

思わず読んでしまうメルマガ
前回は「6 Ways To Send Emails Your Customers Will Love(顧客が思わず読みたくなるメールを送る6つの法則」のなかから、Step. 2 自動配信メールの設定をテーマにご紹介してきました。

今回はStep. 3をご紹介します。

 

差出人アドレスは、あなたのアドレス(返信できるもの)を使おう

私(記事の著者であるChris Hexton氏)が開始した調査(2013年3月~2013年4月)によると「no reply」を差出人アドレスに設定したメールが受信ボックスに届いた数は、たった1ヶ月で1,000通を超えていました。
もちろん、メールの平均受信数(約70通)をはるかに超えていることは重々承知していますが、noreply@domain.comアドレスから送られてくるメールがたくさんありました。

これらのメールはスタートアップ企業や単発のプロモーションなどで多く使われており、簡単な販促メールやアップデートのお知らせなども当てはまります。
販促メールにおいてno replyメールアドレスを使うことは、お世辞にも適切とはいえません。
もし何十万人もの顧客(読者)にメールを送っているのであれば「info@yourdmain.com」や「support@yourdomain.com」などのアドレスを使いましょう。
顧客との積極的なコミュニケーションを取っていれば、ビジネスの未来は明るいものになります。

「What The F*ck Is Social Media?(ソーシャルメディアってなんなの?)」というスライドショーでHubSpotが指摘している通り、ネットビジネスはあらゆる媒体を駆使して、顧客とのコミュニケーションの機会を設けなければいけないのです。

顧客とのメールのやり取りを管理する手助けとなるツールを紹介しましょう。
Hexton氏お気に入りはHelpScoutです。
あなたのアドレスを使い、顧客が連絡を取りたいときにメールができるようにしてあげましょう。

顧客から商品に関して質問をしてくれるとしたら?

顧客が気になることについて質問をしてくれるとしたら?

10%の顧客は、Webサイトに戻ることやサポートメールの連絡先を探すことなどを面倒くさく思いながらもしてくれますが、残りの90%の顧客は何もせずにサイトから離脱します。
90%の顧客の声を聴きたくありませんか?
ネットビジネスにとって、顧客との会話はすべてです。
店頭で顧客と話すことはできませんが、メールを通して話すすることができるのです。

まとめ

実在するメールアドレスを使いましょう。
決してnoreply@domain.comを使用してはいけません

エンジニアインタビュー